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想 4

1/1、2と夫実家、1/3は私実家で楽しいお正月を過ごした私達4人。
明けて1/4はちょび2号とお別れの日です。


12/25に心拍が止まって以来、腹痛も出血もなくここまできました。この
まま流産を待つと、大量出血で身体の具合が悪くなる恐れがある為、
子宮内容除去術という処置をします。全身麻酔を使用するので前日
21時以降は固形物の摂取は禁止。前夜ネットで子宮内容除去術について
色々調べていたのですが、「麻酔が効きづらく処置中大変だった」「麻酔
が切れた途端激痛が襲った」「術後2日経って救急車を呼ぶほどの腹痛
があった」
等など、怖い体験談ばかり目に止まり、別れの悲しさと手術への
恐怖で気持ちはどん底。それでもこのままにはしていられない。この子を
ちゃんと行くべき所に送り出さなきゃ、新しい生が始められないじゃないか。
私が怖がっていたらこの子だって不安になるかもしれない。腹を括らないと。

当日の朝、私実家へぴよ太を預けて母と二人で産院へ行きました。身体の
負担もさることながら、気持ちも辛いのに一人きりにさせられないと、付き
添いを買って出てくれた母。親って本当に有難いな…とつくづく感謝しました。
手術の時間は10~15分ですが、前処置(子宮口を広げる処置)が約1時間、
麻酔が切れるのが2時間と、少なくとも午後3時以降まで動けない状態に
なるので、母には麻酔が切れるであろう3時前後にまた来てもらう事にしま
した。父だけではぴよ太の相手を長時間任せるのは難しいという理由も
あり。

前処置を済ませると、子宮口が開くまで部屋のベッドで点滴を受けて過ごし
ます。部屋の作りは違ったけど、以前ぴよ太を出産した時に使わせて貰った
部屋と同じ雰囲気。懐かしかったです。うつらうつらし始めた時に時間が来た
と看護師さんが迎えにきました。点滴を付けたまま分娩室まで歩いて行き
ます。手術を行う台は、自分が使ったのと違う台だったので少しホッとしまし
た。分娩台には変わりありませんが気持ち的に何となく。点滴から麻酔に
代わり、看護師さんと一緒に数をカウント。5が6の所で視界も意識もぐるぐる
回っていました。全身麻酔といっても、完全に意識がなくなる訳ではありません。
周囲の音も何となく聞こえてくるし、下腹部に鈍痛が絶えずあって痛気持ち
悪さに私はずっと唸っていました。折角の麻酔なんだから完全に効いてよ!と
怒りの感情もありましたが、処置が終わったという声を聞いても鈍痛は治ま
らず。ストレッチャーに移乗させられ部屋へ戻り、ベッドへ寝かせられる時、
唸りっ放しの私に「頑張って」と看護師さんが声を掛けてくれました。いつだって
「お母さん」は頑張らなきゃならないんだ。うん、そうだね。あの子も頑張って
くれたんだし、私も頑張るよ。それから5分もしない内に眠りにつきました。

目を覚ましたのは午後1時半。陣痛程ではないけど激しい生理痛程には
痛かった腹痛は、すっかり治まっていました。部屋の時計をぼーっと
見ながら、目は覚めたけど麻酔が完全に切れるまでここを動けないんだ
なー、だったらもう一眠りした方がいいかなーと考えていました。すると
部屋のスピーカーからハッピーバースデーの歌が。ここの産院は業務時間
内にお産があるとハッピーバースデーを全館放送でかけてくれます。ぴよ太
の時もかけてもらいました。手術前、もしこの曲を聞いてしまったらショック
受けるかな?とちょっと考えていましたが、いざ聞いてみても何ともなく。
もう1時間後には2回目のハッピーバースデーが流れましたが、この時も
単純におめでとう~と思ってました。そんな中母到着。目を真っ赤にして
ました。

「タクシー呼んで、産院までって行き先告げた時『おめでたですか?』って
聞かれてね…。訳を話して泣いてしまったら、『娘さんの前で泣いちゃ
だめだよ。大丈夫って励ましてあげなきゃ。』って言われてね」


そういえば私は、今日はちっとも泣いてない。悲しかったり辛かったりは
してるけど、術中も、術後も、お腹にはもう居ないんだと実感しても、
誰かのお産を知っても、涙は出なかった。前日までは目が溶けるかって
程泣いたのに。私なりにあの子とお別れ出来たのかな、と思いました。

午後4時前にアナウンスがあり、状態をチェックし異常無しと診断され
帰宅しました。私と7時間も離れていたのは初めてのぴよ太でしたが、
一度も愚図る事なく機嫌良く過ごしてくれていたそう。あなたも頑張って
いたんだね。偉いね。仕事初めで遅くなるかな?と思っていた夫は
定時上がりでダッシュで私実家へ。今日一日気が気じゃなかっただろうね。
心配かけたけど、大丈夫よ。あの子はいなくなっちゃったけど、大丈夫、
ちゃんと受け止めてるから。ぴよ太におっぱいをあげて夫に任せ、また
少し眠りました。




(想 5へ)
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